まず、Intelがコーポレートロゴなどのデザインが変更になったこと。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0104/intel.htm
CPUのロゴは、従来に比べハイエンド製品でも地味なものになりました、
また、今後はPentiumブランドをやめてIntel Coreというシンプルなものに変更されるようで、
下記のコードネームYonahから採用されました。
逆に、プラットフォームブランドロゴでは、Viiv(ヴィーブ)テクノロジが発表されるなど、
従来よりも重要視する方向へ向かっているようです。
次に、新モバイルCPU「Yonah」(ヨナ)が発表されたこと
Intel製CPU搭載Macにも採用されたCPUで、Intel初の真のデュアルコアCPUです。
正式名称は、Intel Core Duoプロセッサ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0103/intel.htm
従来からある、ほとんどPentium4をを2個並べただけの、Pentium Dなどとは別物ですね。
まず、TDPがデスクトップ向けかノート向けかの違いがあるもののPentium D 840などの
130Wに比べて31Wと圧倒的に少ないw
性能も、ノートPC向けとしては圧倒的に高速です。
ちなみに、パッケージは従来のIntelに多かった青系色ではなくシルバーを基調としたものになりました。
そして、スリットが入っているため、CPUの裏面が見えるようになっています。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060107/etc_yonah.html
今後、デスクトップ向けにもYonahの改良型のConroe(コンロー)が登場し、
もちろん、ノート向けにも同じく改良型のMerom(メロン)が登場します。
特に、ConroeTDP65Wと上位モデルPentium Dと比べなんと半分になるそうなので、
この時期になるとAMDは苦しくなりそうですね。
最後に、10日に登場したAMD Athlon64 FX-60について書きます。
AMDのほうについては、最近あまり動きが無かったので、久々の新CPUといった感じですね。
価格は、13万円台とかなり高価ですがAthlon64の2.6GHzのコアを二つ搭載しているので、
性能はかなり高いようですね。TDPは110Wみたいですが実際の消費電力では
PentiumDなどと比べてなかなか低い感じで、性能を考えれば省エネ低発熱です。
ちなみに、Athlon64 X2のパッケージで売られている模様。
箱の左上のFX-60という表示と、CPU表面に刻印されているAthlon64 FXとの表示を
見ていれば分かると思います。
今すぐ、高性能なCPUが欲しいという方にオススメです。
番外編ですが、なんと2ちゃんねるにsempronのパッケージの中のケースは食えるというスレがw
http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1136975186/
トウモロコシ原料ものらしく、環境にやさしいみたいですが…
よい子はまねしないように(笑