低価格モデルのiPod nano 1GBが、発売したみたいですね。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060208/apple1.htm
同時に、iPod shuffleが1GB/512MBともに値下げになった模様。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060208/apple2.htm
低価格帯の携帯オーディオプレーヤーでは劣勢だったアップルがテコ入れを
してきたみたいです。
ただ、今回nanoの1GBモデルとshuffeの値下げだけでは、
すべてをカバーしきれないかな、という印象がありますね。
理由は、nanoの1GBモデルは容量あたりでは割高で、2GBモデルとの
価格差が、4000円と小さく中途半端なこと。
shuffeは、かなり安くなったものの、曲名を表示する液晶が
まったく無く、使い勝手が悪いと思います。
そのため、nanoの1GBモデルをさらに1000~2000円をほど下げて、
shuffeに曲名などを表示するための小さい液晶を付ければ、
より魅力的なモデルになると思いました。
> 理由は、nanoの1GBモデルは容量あたりでは割高で、2GBモデルとの
> 価格差が、4000円と小さく中途半端なこと。
意外とそれが、1GBモデルを投入する真の目的かも?
2GBを購入させるのに必要な「サクラ」になりますから(笑)
実際には、懸賞の当選品市場における規制(総額の上限)をすり抜けるために用意された低価格モデルとか、これから日本では最盛期を迎える卒業・入学の贈答品市場を狙ったものかと推察されます。
これら「ユーザーが自分で判断して購入する性質ではない」商品市場では、性能うんぬんという問題より、人気ブランド化しているので「人目を引きつけることができる」「贈れば喜んでもらえそう」という市場目的にかないながら、更に低価格で仕入れ、売り込めるモデルへの需要は多いんです。
ちなみに私は… やっぱり12~14時間しか保たない点がネックになってますね。ほぼ同じスペックの充電バッテリーを採用しているMuVo2初代4GBモデルを愛用してますが、それ以前のMP3プレーヤーの黎明期に購入した単三乾電池1本で30時間保つメモリープレーヤーの方が未だに活躍してますから(苦笑)
>人気ブランド化
たしかに、iPod nanoはブランド化しているという印象が強いですね。
手頃なな1GBモデルの需要は、ブランドや見た目のためにあるというところでしょうか。
>ちなみに私は… やっぱり12~14時間しか保たない点がネックに
バッテリーの持ちが、イマイチなのがiPodの欠点ですよね。
あと、nanoに関しては初期ロットでよく出た傷が付きやすい点も、難点だと思います。
以前書きましたが、私の友人はバッテリー寿命が約50時間と長い、
SONYのNW-E407を買っていました。
最新のAシリーズは、バッテリー寿命はいいのですが、全体的に割高なのが
イマイチなところですね。
あと、nanoと同レベルの機能を持った製品が、存在しないのも微妙なところでしょうか。