13日にiPhone5が発表となりましたね。
内容的には薄型軽量化、バッテリー持ちの改善、ディスプレイのワイド画面化、
という感じで、薄型化をする為にコネクタの変更と、SIMカードの小型化が行われています。
個人的には、重さが112gというのが素晴らしいと感じました。
4インチクラスの液晶を搭載したスマートフォンで112gを実現した
機種は無かったと思います。
今回も、4S同様auとSoftBank2社から発売となります。
4Sの際は、当初au版は月額料金が割高な上、未対応のサービスが
存在していて、完全対応SoftBankのほうがやや多く売れる傾向でしたが、
今回はauの方が売れると思います。
理由は、、SoftBank版の料金が高くなり、料金でauとほぼ同じになりました。
なので料金の安さでSoftBankを選ぶという理由はなくなっています。
また、auだと提携ネットサービス利用で、2年間1,480円(それ以降980円)割引となる、
auスマートバリューという割引サービスがあります。
対象は、auひかり、eo光、提携CATV各社で、このサービスを利用すると
SoftBankよりも安くなります。
さらに、テザリングはau版のみ対応です。3DSやPS Vita等を外出先でネット接続出来るように
なるのでゲームをする機会の多い人には大きいのじゃないでしょうか・
プラチナバンドがSoftBankにも割り当てられたとはいえ、既に整備されている
auには敵わないし、4Sで3.1Mbps止まりの対応だったのが、5だと9.2Mbpsと
高速化し、最高速度でもSoftBankに迫れるでしょう。
それと、LTEに関しても現状、SoftBankが先行している印象ですが、
国内のiPhone5でLTEに使われるのは2GHz帯。
SoftBankは、3Gで目一杯つかっているためLTE用の帯域幅の確保が難しいみたいですが、
2GHz帯を800MHz帯の補助に使用しているauは余裕があるのでLTE用に広い帯域幅を
確保しやすいみたいです。
そのため、3Gメインの今も、LTEに移行する将来もauの方が良好な通信環境を保つことが
出来ると思いました。