VistaとXPの違い&注意ポイント。

この間書いた後、Vistaをしばらく使って思ったことを書こうと思います。
まず、XPとの違いについてですが、初心者が安心して使える設計になっている点が
印象的でした。具体的にはこんな感じ。
・SP2から導入された、注意表示が強化された。
・OSそのものを含めシステムに近いプログラムを実行する際にも注意メッセージが
 出るようになった。
・ネットワーク共有設定等がわかりやすく改良されている。
ただ、使いこなしている人には使いにくく感じると思いますね。


少しシステムに関する設定等をしようとすると、そもそも詳細設定画面に入りにくい
デザインですし、毎回注意メッセージが出て煩わしく感じる人が多いと思います。
次に導入時についてですが、注意すべき点は、まずXPとドライバの互換性が
ほとんど無いことです。
理由は、Vistaではカーネルモードで動作するコードが厳しく制限されているためです。
詳しくは下記のITmediaの記事を読めばわかると思います。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0609/05/news012.html
また、同様の理由でウイルス対策ソフト等、システムに近い処理を行うソフトについて
も注意が必要です。今のところ、事業者向けウイルスバスターのVista試用版と、
avast!が対応しています。
その他のメーカーについても、Vista製品版が出るまでには対応すると思いますが、
このことを知っておいて損は無いと思いまね。

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