最初は様子見していたのですが、あまりに内容が酷いのでこの話題、
書こうと思います。
発端は声優の市来光弘さんに偽のオーディションを受けさせ、
6月の先行上映イベントに市来光弘さんを招くと、ステージ上で
「実は声優ではなく宣伝部長のオーディションだった」とネタばらしをした事から。
公式Ustreamの1時間6分あたりから見れば分かります。
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偽オーディションなんてやること事態、声優の仕事を馬鹿にした企画だと思いました。
さらに、騙した挙句、アニメ本編とはまったく関係ないのに宣伝部長と称して
全国回させたり、
ココロコネクト宣伝カーを探して決めポーズさせて写真撮らせたり等、
やっては行けない事を平気でやる姿勢には呆れました。
そして、9/2にアニメ公式HPにお詫び文が出たのですが、
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>この宣伝活動に伴うイベントの内容やラジオ番組での発言が、恣意的な改ざん行為により、
>本来行ったものの意図とは違った形でネット上にアップロードされてしまいました。
>それにより、多くの方に誤解や混乱を与えております。
と、そもそも公式のUstream動画で見れる部分の内容が問題なのにもかかわらず、
第三者の改ざんによってファンが誤解しているという事が書かれています。
これはファンが、勘違いして怒っていると事実と違う様に思い、
視聴者や、グッズを購入する人を何だと思っているのだと思いました。
さらに、少なくとも外から見れば被害者に見える市来光弘さんがなぜか真っ先に
謝罪文をブロクに出しています。
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何故、やたれた方が謝罪するのか?私はどう考えてもおかしいと思います。
また、出演声優も続々と釈明文を出しています。
八重樫太一役:水島大宙さん
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青木義文役:寺島拓篤さん
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八重樫莉奈役:大亀あすかさん
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桐山唯役:金元寿子さん
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なぜ、出演声優が先に釈明しなきゃいけないのか?
と私は思います。
この件は企画発案者とこの企画中に出演されていた山中隆弘プロデューサーに
一番責任があるのじゃないかと思います。
基本的に出演されていた声優にはこの問題の責任はありません。
スタッフ一同と声優の謝罪や釈明で終わらせようとする責任者は許せません。
プロデューサーが名前を出して謝罪すべき事だと思います。
でなければ、この方が関わる作品は見たくないしグッズも買いたくない。
これは、アニメ業界全体に関わる重要な問題だと思いました。
ココロコネクト自体は良作なのに、まったく関係の無い「場外」で、宣伝どころか作品を著しく貶める形になってしまって、ガッカリでしたね。
仮にもタイトルに「ココロ」を冠して、人と人とのつながりを主題にしている作品で、なんで「ココロ」をもてあそぶ宣伝企画がまかり通ってしまうのか?
>これは、アニメ業界全体に関わる重要な問題だと思いました。
私も、本気でそう思いました。
今回の一件は、我々オーディエンスのみならず、原作者や実際にアニメの製作に携わっている人たちにまで傷つける内容だったと思います。
>仮にもタイトルに「ココロ」を冠して、人と人とのつながりを主題にしている作品で、
>なんで「ココロ」をもてあそぶ宣伝企画がまかり通ってしまうのか?
ホントそう思います。
イベント企画側が表面的にしか作品を見ていないのじゃないかと思いました。
作品そのものとは別の所で印象悪くしてしまったのは残念です。