Rewrite -リライト- プレイ終了の感想。

入手から1年、ようやく全てのシナリオを読み終わりました。
小鳥・ルチア・ちはやまでは順調に読み進められたのですが、静流ルートの
途中で長らく中断、断続的に進めていましましたが、Rewrite Harvest festa!の発売が
近いこともあり、再び再開して読み終えたという感じです。

感想ですが、今までKeyが扱ってきたテーマに比べるとスケールが明らかに大きいです。
これまでのKeyは、少女・家族・友情といった所から感動するストーリーに
持ち込む『泣きゲー』としての地位を確立していましたが、
生命の誕生から人類滅亡の危機を扱う壮大なストーリーになっていて、
今までに無い、新たな方向性で作られています。
『停滞せずに新しいものに挑戦して、より発展を目指す』という事が作中で
語られていますが、Keyが存続するためにも必要なのだなと思いました。

あまり書くとネタバレになるのですが、鍵となるのは、作中でまさに『鍵』と呼ばれる
篝(かがり)の存在。
人類の滅亡を意味する、救済を回避する手段として『良い記憶』が必要になるのですが
「鍵にとって何が良い記憶なのか」というのが重要になっています。

この作品で訴えたい事は、私なりの解釈ですが、停滞(安定)に甘んじず
知恵を絞って新しい事に挑戦し、生きることではないでしょうか。
そして、周りをあらゆる面で気にし過ぎる事も駄目だと言うことも教えてくれます。

正直、個別シナリオだけをプレイした時点では、各シナリオの整合性がない面があり、
微妙な作品という印象だったのですが、その後のシナリオををやり終えた後に
印象が大きく変わりました。

古いKeyユーザーだと否定的に語られる事の多い作品ですが、同じような物を
作り続ける(=停滞)は、不可能ですし作れたとしても良いことではありません。

作中で、瑚太郎が篝を好きになるのと似たような形で私はKeyが好きです。(^^
なので、私は新しいKeyの形を評価し、次にも期待したいと思います。

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