2013年秋新作アニメレビュー

前回のBlogから、いろいろあって久々更新です。
季節はもう秋に、結構あっという間という感じでした。
早速秋の新作アニメの感想を書きたいと思います。

・境界の彼方
http://anime-kyokai.com/
京都アニメーションの最新作。原作は中二病でも恋がしたい!等と同様KZエスマ文庫で、
実質的なオリジナルアニメーション作品と言っても良いと思います。

この作品は、半妖の少年と血に纏わる異界士の少女が出会うという…これだけ書くと
なんか犬夜叉のパクリみたいに見えますが全然違います(笑)

一言で表すと、学生生活の日常に異質なものが入ってきている的な話ですね。

アニメの作画は流石京アニで素晴らしいです。今作は特に色使いが綺麗で最高です!
最近の京アニは脚本が微妙な物が多かったですが、今回は結構引き込まれる感じで
良いと思います。

…とここまで普通に感想を書きましたが、個人的に驚いたことが一つあります。
それは舞台が私の地元の奈良な事w
http://kbas.ifdef.jp/burari_kyokana.html

近鉄特急22000系(ACE)がOPや本編に出てくるのでおっ。と思い調べてみたら、
1話で登場する駅のホームが、何と私が通勤の乗り換えで毎日利用している
大和西大寺駅の5・6番ホームが出てるじゃないですかww
他にも三条通りのサイゼリアも、結構目の前通る所だしw
行ったこと無いけど奈良ホテルも登場するみたい。
こんな身近な所アニメの聖地が出来るとは…嬉しい限りです。(^^

他にも本編中に出てくる公園みたいな所や弁当屋さんは、2年前に映画けいおん!を
見に行った映画館のあるイオンモール高の原からの近くだったり。

いやー地元が舞台でアニメが出てくるとは思わなかったので、視聴継続決定です。
観光や町おこし等でイベント、なんかやってくれると面白そうですね。

・ゴールデンタイム
http://golden-time.jp/
竹宮ゆゆこさんのラノベが原作の作品。この方はとらドラ!が有名ですね。
原作イラストは駒都えーじさんで、個人的には懐かしいイラストだなという印象でした。

内容はとある大学を舞台にしたラブコメという感じですが、1話は主人公の今の状況と
キャラ紹介的な話でした。ただ、とらドラ!作者原作だけあって、展開がかなり変わっていて
主人公が傍観者的な立場になってます。(笑)

OP・ED、ヒロインの香子さん声が堀江由衣さんなのでほっちゃん好きな人は、
是非オススメな感じに仕上がっていると思いましたw
特にED曲のの完成度が高く素晴らしいので是非聴いてみてください。

リトルバスターズ!~Refrain~PV公開!

ここからが本番とも言える、リトルバスターズ!~Refrain~のPVが公開されています。
http://www.youtube.com/watch?v=uNEQUd7BT_U

このPV『遥か彼方』というゲームでの挿入歌が流れるのですが、やはりこの曲は良いですね。
物凄く雰囲気が出ていて良い感じです。

これは是非720pHD画質にて視聴をオススメします。

1期目に関しては、ここをもっと工夫したら面白くなるのにとか、ここを回想で済ますのは
勿体無いとか、逆にここはダラダラやる必要ないだろうとか色々思ったりしたものですが、

リフレインでは前作のいい所はそのまま、微妙だった所は直してもらって、
最近のJ.C.STAFFは物凄く頑張っている勢いがリトバスリフレインでも続いたらなと
期待していますw

2013年夏新作アニメレビュー

現時点で見た作品からレビューを書きたいと思います。

・<物語>シリーズ セカンドシーズン
http://www.monogatari-series.com/2ndseason/

TVアニメが3期目突入の定番シリーズ。
今回は放送前、読売新聞に一面広告が出てましたw
今作に関しても安定感はバッチリで非常に安心して見られる作品に仕上がっている印象です。
雰囲気的には化物語よりは軽い雰囲気で見やすく、偽物語よりは遊びが若干少な目で
丁度いいかなと思いました。

・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
http://anime.prisma-illya.jp/

Fateシリーズのスピンアウト作品で、設定が元の作品から別物というくらい
変わってますが、キャラクターの性格はそこそこ引き継がれている模様ですw
ハチャメチャで面白いんですが、キャラデザで目が大きめに描かれているのが好きな
私でも大きいと感じる点と、顔全体のバランスがちょっとイマイチな感じなのが、
チョット気になりました。

あと、元々の原作からそうなんでしょうがステッキが喋りまくり
インパクトありまくりで、ヒロインが地味に見えます(笑)

・ローゼンメイデン
http://www.tbs.co.jp/anime/rozen/

7年ぶりに新作アニメが作られた作品で、旧作とはアニメ制作会社や
スタッフが大きく変わっています。
その為キャラデザが大きく変わったり、キャラの性格も以前と違った印象です。
現時点では見慣れた旧作の方が好きですが、これは先の展開次第で変わってくると
思います。

1話を見る限りの印象ですが、過去の話がかなり端折られて一気に進む感じで、
視聴者置いてけぼり感が結構ありました(^^;
2話以降の展開に期待です。

EDは、前作に引き続き、桃井はるこさんが作詞作曲をされているのですが、
これが小学生は最高だ!という台詞を曲中に入れてしまったトンデモ作詞で、
ビックリしましたw

・きんいろモザイク
http://www.kinmosa.com/

まんがタイムきららMAXで連載中の4コマ作品です。
アニメ制作がAチャンネルのStudio五組ということでしたが、Aチャンネルよりも
かなり良くなってますw
キャラクターがみんな可愛く、声優の声もバッチリ合ってますし、脚本もヒロインの忍が
イギリスでホームステイしていた頃に時間を大きく割いているので、
初見の人でも入りやすい作りになってると思いました。
ほのぼのとした雰囲気ながら、テンポも良く今期一番のオススメ作品ですね。

OP・ED共にメインキャストの5人が歌っていますがこの曲の完成度も高く、
早速CD予約しましたw

あの、けいおん!以来のヒットを予感させる作品だなと思いました。

2013年夏アニメ私の注目作リスト。

今回は、夏の新作アニメの注目作をいくつか挙げてみようと思います。

最後まで継続視聴ほぼ間違いなしなのは以下の作品。
<物語>シリーズ セカンドシーズン
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
ローゼンメイデン
ロウきゅーぶ!SS

あと新作じゃないけど、劇場版 「空の境界」もテレビ初放送なので視聴確定。

数話見ながら検討なのは次の作品
きんいろモザイク
有頂天家族
神さまのいない日曜日
超次元ゲイム ネプテューヌ
ふたりはミルキィホームズ
恋愛ラボ
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation

とりあえずこんな所。
もう数作はチェックするのが増えるかもしれませんが(^^;

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

前回は、ねんどろいどアスナの当選で浮かれて少々オーバーに書きすぎてしまい、
失礼しました。(^^;

さて、AURAなんですが、近くの映画館で今日から公開ということで見て来ました。
今作はCROSS†CHANNEL、人類は衰退しました、Rewriteのメインライターで知られる
田中ロミオさんの作品で、監督は、Angel Beats!や人類は衰退しました、ペルソナ4で
知られる岸誠二さんです。

感想ですが、学生時代をどのように送ったかによって印象かなり変わる気がします。
私は良い作品だと思いました。

まず、作画ですが、AURAは並のTVアニメレベル。似た作品と知られる中二病でも恋がしたい
の方が、京アニが制作しているだけに圧倒的に優秀で、
とてもじゃないですが敵いません。(笑)
但し、AURAに登場する良子や小鳩ちゃんといったキャラクターの可愛さでは
負けてないと思います。
もっとも声優の声や演技の良さで大分助けられているとは思いますが(^^;
なみに、良子の声が花澤香菜さんなので、Angel Beats!の立華奏がそのまま現実世界に
登場したって感じですw

脚本に関しては、意見は割れるかと思いますが、AURAの方がクラスメイトを中心とした
人間関係をリアルに描いていて完成度が高いと思いました。
まー見た人の大半が最後のネギまOP並の大量の机はどうやって積み上げたりしていったんだ?
というツッコミが大概入るでしょうけどw
そして、主人公の佐藤一郎のお母さんが、登場する場面が少ないながらも重要だと思いました。
なんか、一郎を心配する様子が自分の母と似ているなぁと思ったりも(^^;

結論としては、中二病ヒロインが好きだったりロミオファンなら是非とも観に行くべきと
言いたい所ですが、既に上映が終わっている所が多いので、今からだと円盤買わないと見れない
ケースが多いでしょうね(^^;
あと人類は衰退しましたに比べて、イマイチ盛り上がりに欠ける点も気になる所。
近所の映画館本日から公開で初回の上映回見に行きましたが、見ていた人
自分入れてたった9人でした(苦笑
流石にこれは少なすぎだと思います。
あと、前にも書きましたがパンフが1,500円と高いw
感動してしまったので買いましたが(爆
表紙にカバーが掛けられていて、カバーありだとコスプレ?姿の良子、
取ると制服姿の良子と、映画見た人にはちょっと嬉しい仕様になってました(^^
さらに原作も購入。これから映画との違いを感じながら読んでいきたいと思います。AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~パンフ、原作ラノベ

劇場版 steins;gate 負荷領域のデジャヴ

先週の花咲くいろはに続き、シュタインズ・ゲート昨日見てきましたが、
いやーこれは本当に良かったw
2011年に最終話終了直後に劇場版制作決定の発表があって以来、大変楽しみに
していましたが、あれだけ隙のない完結したシナリオから、よく劇場版の
シナリオを追加できたなと思います。(^^

作りも丁寧で、声優の演技も上手く素晴らしかったです。
特に阿万音鈴羽役の田村ゆかりさん。出番が少ないながらも牧瀬紅莉栖を動かす、
重要な台詞のシーン。これぞ流石プロだなと思いました。

いきなり劇場版を見てもそれなりに楽しめる作りにはなっていますが、
ストーリーの全貌を理解するには最低、TVアニメ版の全24話を見ておく
必要はあるでしょう。
私は、ゲームは未プレイでTVアニメ版を見てこの作品を好きになりました。

さらに、別の世界線の記憶を思い出すシーンではTVアニメ版では出ない物もある為、
原作ゲーム版をプレイした方がより楽しめる作りのようです。

ちなみに、いろは同様この作品もパンフレットが高いです。(^^;
1200円と、毎月1日よりも高い価格設定は財布に厳しいw
また買いましたが(ぇー
このパンフレットはTVシリーズ版全24話のあらすじが書かれているので、
アニメを見た方が事前に買っておいて映画を見る前にチェックするのも
良いかもしれないです(^^

ちなみにタブレット端末等お持ちの場合はMOVE NEWSアプリ(700円)でデジタル版
パンフレットの閲覧が可能ですので、そちらをオススメします。

また、入場者プレゼントのエピソードミニ小説貰いましたが、正直これは
特典としては微妙ですね(^^;
あくまでシナリオ監修の方が書いたものですし、ホントにちょっとした話だし…
本編が素晴らしかっただけにこの点だけは少し残念でした。
劇場版 steins;gate 負荷領域のデジャヴ パンフレット+入場者特典

劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME

STEINS;GATEの方も近所の映画館で本日公開で迷ったんのですが、花咲くいろはの方を
先に見ることにしました。

見た感想ですが、TVアニメ版が好きだったので自分は中々楽しめました。
客は自分入れて10人程度でしたが(^^;

拡大公開館限定・先着入場者特典でステッカーが貰えたのですが、
緒花ちゃんがキャンドル持ってるシーンで良かったです。(^^
また、ステッカーの入った封筒も見に行った人しか貰えないものなのでファンには
嬉しい一品かなとw

P1020594+1 P1020596+1

劇場版のストーリーがTVアニメ版見てないと全く分からないというものではないので、
映画からいきなり見ても見れなくはないですが、緒花が過去の業務日誌を読みそこで
母親が学生時代の回想に入るという展開で進むので、事前にTVシリーズを見ておいた方が
楽しめるのは間違いないです。

特に、菜子が弟や妹に対して真面目に接しているシーンは感動しました。」

それにしてもパンフが1200円は高いw
毎月1日のファーストデイに見に行くより高いのは考えもの。
それでも本編良かったので買いましたが(ぇ

 

2013年春新作アニメレビュー

新作アニメが始まって約1ヶ月。
今回も簡単にレビューを書きたいと思います。

・変態王子と笑わない猫。
http://henneko.jp/

序盤はの展開はタイトルまんまです(笑)
ですが、数話進むと結構核心をつく話になってきて面白いです。
キャラデザも可愛らしく、作画もバッチリ。
OPは田村ゆかりさんで安心感、EDはソロでは2枚目のシングル作品となる小倉 唯さんで、
どちらも中々良い感じの出来になってると思いましたw

オススメの作品ですね。

・波打ち際のむろみさん
http://www.starchild.co.jp/special/muromisan/

この作品1回に他のアニメの約半分の時間しかないのですが、
その分面白さをギュッと詰め込んでいて滅茶苦茶楽しいアニメですw
ネタが斜め上から来るので毎回驚かされます。

それと、主題歌の七つの海よりキミの海が凄いですw
作詞 畑亜貴 作曲:神前暁という、涼宮ハルヒの憂鬱のGod knows… Lost my music、
らき☆すたのもってけ!セーラーふくなどアニソンの名曲が複数生まれた伝説の
二人の組み合わせで、今回も、インパクトのある楽しい曲に仕上がっていましたw

当初は、それほど期待してなかったのですがいい意味で裏切られましたw

・RDG レッドデータガール
http://rdg-anime.jp/

この作品、P.A.WORKSが手がけるということで期待していたのですが、
今の所、イマイチ盛り上がりに欠けますね(^^;
原作を読んでない自分からすると、所々不明瞭な所があるうえ、
少し面白くなってきたと思ったら、その後、手品のネタばらし的なガッカリ感が
あって、今のところ微妙な印象です。

ただ、作画は綺麗ですし、EDが人類は衰退しましたと同じ伊藤 真澄さんで
独特ながら良い曲なので今後どうなるかを見るつもりです。

・ゆゆ式
http://www.yuyushiki.net/

まんがタイムきららの典型的なアニメ化作品といった所でしょうか。
ゆるアニメって感じなんですが、これに関してはあまりにゆるすぎます(苦笑
結構、人選ぶのじゃないでしょうか?w

そして、情報処理部という部活動があまり生かせてない印象です。
まあ、軽音部なんかと比べたら元々地味な部活なので仕方ない気もしますが(^^;

でもなんか癒されるので視聴継続(ぇ

劇場版『とある魔術の禁書目録―エンデュミオンの奇蹟―』

当初は、奈良で上映館が無い状態だったのですが、昨日近くのイオンモールへ行ってみたら、
劇場版『とある魔術の禁書目録―エンデュミオンの奇蹟―』が上映していて驚きましたw
劇場版『とある魔術の禁書目録―エンデュミオンの奇蹟―』 劇場ポスター

どうも、追加上映館の一つで昨日から始まったみたいです。

今日朝最初の上映回を見て来ました。
お客さんの数は時間帯の関係もあるかもしれませんが少なめな印象。

見た感想ですが、中々面白かったですが、勢いで突っ走ってる印象でした。
まあ、一言で言えばTV放映していたアニメのファン向けですね。

特典フィルムは序盤シーンに出てきた御坂美琴でした。
劇場版らしさが薄いのが難点ですが、メインキャラクターなので良いと思いますw
後パンフも購入しましたが、イラストが多くてこちらも良いと思いました。
劇場版『とある魔術の禁書目録―エンデュミオンの奇蹟―』 来場者特典フィルム 劇場版『とある魔術の禁書目録―エンデュミオンの奇蹟―』 パンフレット

来月からは外伝の第2作、とある科学の超電磁砲SのTV放送が始まるのでこちらにも期待ですねw

2013年冬アニメレビュー

今年も新作アニメの感想を書いていこうと思います。

・D.C.III~ダ・カーポIII~
http://www.hatsunejima.com/

PC版初代登場から6月で11年となる作品の3代目。

このシリーズのアニメは大体作画が微妙なのが定番なんですが(ぇ
今作に関しては、中々良いと思います。
ただ、OPに関してはなぜが踊ってる上、曲がD.C.らしくないので、
その辺りは違和感があります。

基本的にはD.C.IIIファン向けアニメといった所でしょうか。

さくら役が、アニメで初めて原作の声優、ひと美さん(もう一つのお名前の方が有名ですが(^^;)
が起用されたのは初代ファンにとっては注目点ですね。

・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
http://www.oreshura.net/

GA文庫原作の作品。いわゆるラノベ系アニメですね。
この作品に関しては公式HP見ても分かりますが全体的に映像の色が薄いです(^^;
まあ慣れればどうということはないですがw

それと夏川真涼役の田村ゆかりさんがハマリ役過ぎて怖いくらいです(謎)

ゆかり王国民なら絶対見るべし的アニメでしたw

・ビビッドレッド・オペレーション
http://www.vividred.net/

ストライクウィッチーズの高村和宏さんが同じく監督・キャデザをされていて
今作は後継的作品とも言えます。

これは開始数分で度肝を抜かれたり(ぇ
あの形での日の出を見せるアニメは初めて見みました(^^;

ストーリーはエネルギー問題が元現エンジンで解決済みの世界という話なんですが、
結局の所ストライクウィッチーズに魔法少女リリカルなのはが混ざったような感じでした。

F22やF35を大量投入していて、イージス艦も登場。さらにはあの話題のオスプレイも、
何故か民間機として登場というある種豪華な内容になってますw

完成度は高いのですが、全体に既視感が強く新しさが感じられない点が
気になる所ではあります。

今後に期待ですね。